構造特徴・概要 |
乙宮神社境内に建つ稲荷形式の鳥居である。笠木と島木は二本継で、柱上部付近より小さく反増し、鼻は襷墨に切り落とす。に貴は、柱間が新調されている。島木と貫の間に「乙宮社」と彫られた額束を建てる。柱は一石でほぼ垂直に建てられている。基礎部に亀腹を置き、上端分には島木を支える台輪が付く。 |
規模 |
【全体規模】高:299.5cm・ 幅:380.0 cm・直:60.0cm |
製作・建立者 |
藤木村 東分・西分氏子中 頭人 荒木幸衛門・向里新之允 |
銘文 ※1、※2 |
左柱】 東分氏子中 西分氏子中 荒木幸右衛門 村中頭人 向里新之允 ?享保第七壬寅極月吉祥日沙門坊此謹誌 高月庵現住■喜大支 大宮司 牟田■■■藤原宗令
【右柱】 西海路肥前州神埼郡藤木村 乙宮大明神氏子等集財新建華表顕神徳 銘日 虚■而靈 渕黙而神 ■木渕力 現明艦身 布基威徳 爲邑里鎮 在々護法 ■々安人 ?有■祈 感■必■ ■建華表 用聞神潤(?) 憧々會歯 共出?■ 河清海晏 風調雨順 (会) 五穀豊登 百姓聞々 煌々神徳 日々■新
【額束正面】 乙宮社 |