仁比山神社社寺号標石
にいやまじんじゃしゃじごうひょうせき

資料解説

大正5年(1916)に懸社昇格記念として、建立された仁比山神社社号標石です。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 標石
名称 仁比山神社社寺号標石(にいやまじんじゃしゃじごうひょうせき)
所在地 神埼町 的 仁比山
場所 仁比山神社参道入口鳥居横に位置する。
年代 大正 大正5年 (1916年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 1364

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 花崗岩の自然石を用い、基礎・塔身で構成される。基礎は、不正形で段を有する自然石を用い、上面は平坦面を持つ。塔身は正面形が不整尖頭形で、断面方形の方柱状の塔身を建てている。正面の平坦面に「仁比山神社」の社号を彫る。裏面下部に枠を設け建立者名が彫られている。
現状 破損・欠損等は認められない。
背景・由来・伝承 仁比山神社の懸社昇格記念として建立されている。
特記事項
規模 【全体規模】高:353.5cm、 幅:325.0cm、 奥:182.0cm
材質 花崗岩
製作・建立者 建立者:石井ヶ里、石松作平之子喜太郎
      小渕、飯田卯平絵之子卯太郎
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
    大正五年六月懸社昇格記念
 仁比山神社
    従三位勲一等■■時敏篆
【塔身右面】
 石井ヶ里 石松作平之子喜太郎
                      建立
 小  渕 飯田夘兵工之子夘太郎

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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