かんざきを歩こう 散策マップ(14) 《鳥羽院地区コース》
2020/02/03
神埼まちあるき 《かんざきを歩こう 散策コース・マップ》
かんざきを歩こう 散策マップ(14)《鳥羽院地区コース》
【コース概要】
脊振山系の小さな山村「鳥羽院」は、後鳥羽上皇の伝説が伝わっています。隠岐の島に流された上皇が、ひそかにお供のものと当地を訪れ、教信寺を行宮とし、「テイデン」や「ミソギ」「オオバタケ」などの地名や上皇一行が稗粥を御馳走になったと伝える「稗粥地蔵」、上皇が行宮とされた現「善信寺」、後鳥羽上皇を葬ったとされる「御陵」と後鳥羽上皇を祀る「後鳥羽神社」が残されています。
後鳥羽神社では、上皇の命日である2月22日に後鳥羽上皇命日祭が地元氏子により毎年行われています。また、当地は絹巻の里とも呼ばれ、古釜地区には絹巻観音が祀られています。
後鳥羽上皇が、なぜこの地に足跡をしるしたのか定かではないが、当地に残る後鳥羽上皇伝説は、皇室領荘園「神崎荘」であった神埼の歴史を伺う上で、興味深い伝説と言えます。
【コース距離・時間】
・駐車場:鳥羽院山荘駐車場及び後鳥羽神社入口駐車場有
・コース散策時間:約2~3時間
・コース散策距離:約2km
【見所】
・稗粥地蔵
・善信寺
・御陵
・後鳥羽神社
など
散策マップPDFはこちらから №14 鳥羽院地区 散策マップ.pdf