構造特徴・概要 |
基壇・基礎・竿・中台・火袋・笠・猿像で構成される。方柱形の切石を組んだ3段の基壇上に、平面方形の一石による基礎石で、基礎石上端部は2段に面取り加工が施されている。竿は断面方形で撥形に拡がる。中台は平面方形で、火袋は四角形で長方形の火口を開ける。笠部は平面四角形で、四隅が上方に反り上がる。笠上部には宝珠の代りに2体の猿像を乗せている。 |
背景・由来・伝承 |
護国寺の玄透法印の発起により、岩屋・小渕地区の住人及び氏子により建立される。 |
規模 |
【全体規模】高:298.0㎝、 幅:180.0㎝、 奥:178.0㎝ |
銘文 ※1、※2 |
【竿正面】 獻燈 【竿右面】 發起主沙門玄透 【基礎上正面】 岩屋 横尾平兵衛 大場竹右エ門 久野平左エ門 石井又十 福岡恵助 真島庄兵衛 井上忠助 真島甚蔵 岡村氏子中 【基礎上右面】 御社領仁比山 吉田?十 永田恵助 小淵村氏子中 【基礎上裏面】 石工 西川住 平川次郎右エ門一廣 |