六体地蔵 陀羅尼地蔵
ろくたいじぞう だらにじぞう

資料解説

六体地蔵の一つで左寄り三番目で、「陀羅尼地蔵■」と彫られています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 菩薩
名称 六体地蔵 陀羅尼地蔵(ろくたいじぞう だらにじぞう)
所在地 千代田町 﨑村 﨑村
場所 真福寺
年代 -- --年 (0年)
年代根拠 --
指定区分 --
資料番号 6895

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎(竿)・塔身で構成される。基礎は方柱形で正面に「陀羅尼地蔵」と左側面に施主名が彫られる。蓮華座は、平面隅丸方形状に整形加工され、素弁の蓮弁を配し間弁が付く。光背は、舟形で中央部に最大幅を持ち緩やかに膨らみを持ち立ち上がる。先端部は細く尖るが端部は欠損する。像は肉彫りの地蔵菩薩立像で、顔部は欠損する。衲衣・袈裟を纏い胸元で印を結んでいる。足は沓を履いており、衣の裾は大きく拡がる。
現状 像の顔部と光背先端部を欠損する。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:79.0㎝・ 幅:31.0㎝・ 奥:22.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者 施主:馬場 重松■
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【基礎正面】
  陀羅尼地蔵■
        (尊)

【基礎左面】
 施主馬場
    重松■

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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