構造特徴・概要 |
笠木・島木・扁額・貫・柱・亀腹で構成される明神鳥居である。笠木は柱上部から反りはじめ、端部は襷墨に切り落とす。貫は断面長方形で柱間の長さの約1/4ほどが突出する。島木と貫の間に額束と一体となった扁額を建てる。扁額は各辺にヶ所に切り込みが施され、中央部に長方形の枠内に「天満宮」と彫る。柱はほぼ垂直に建てられ、基礎部には亀腹が置かれる。柱上端部には島木を支える台輪が付く。左右の柱には銘文が刻まれている。 |
規模 |
【全体規模】高:271.5cm・ 幅:365.0㎝・ 奥:55.0㎝ |
銘文 ※1、※2 |
【額束正面】 天満宮 【右柱正面】 秀嶋作右エ門 香田乙右エ門 糀屋久太夫 【左柱正面】 宮守 文化七庚午年 秀島孫右エ門 九月吉日 施主 百田源兵衛 氏子中 |