虫供養
むしくよう

資料解説

田中地区で行われている虫供養で、農作業により駆除された虫の供養を行い五穀豊穣を祈願する行事です。元は農家の行事でしたが、現在は地区の親睦もかねて行われています。お寺でのお経、説教の後、お斎が行われる。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 民俗 > 祭・行事 > 年中行事 > 夏の行事(6・7・8月)
名称 虫供養(むしくよう)
所在地 脊振町 服巻 田中
場所
年代 -- --年 (0年)
年代根拠 --
指定区分 --
資料番号 168

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 田中地区で行われている、農作業により駆除された田の虫を供養し五穀豊穣を祈る行事である。元は農家の行事として、生産組合長の権限で行われ、料理を持ち寄っていた。
供養は、田中地区の浄徳寺で行われ、浄徳寺住職のお経、説教の後、お斎(おとき)(弁当、そうめん流し等)が行われる。
行事は当番制で、田中地区の上、中、下各1人ずつ婦人会から当番を決めて、料理などの準備をする。
 
現状 2010年より地区の行事として住民全員が参加できる行事とされている。供養とともに地区住民の親睦も目的とされている。
背景・由来・伝承 農作業で駆除した虫の供養を行う行事。
特記事項 全国的には、10月10日ごろに農作業のために駆除した虫の霊を慰めるための供養として行われている。なお、地方により開催の日時は異なる。
規模
材質
製作・建立者
祭・行事 8月1日(基準日)
祭神・宗派
銘文

※1、※2

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

place位置情報

compare_arrows関連情報

関連情報はありません。