構造特徴・概要 |
田中地区で行われている、農作業により駆除された田の虫を供養し五穀豊穣を祈る行事である。元は農家の行事として、生産組合長の権限で行われ、料理を持ち寄っていた。 供養は、田中地区の浄徳寺で行われ、浄徳寺住職のお経、説教の後、お斎(おとき)(弁当、そうめん流し等)が行われる。 行事は当番制で、田中地区の上、中、下各1人ずつ婦人会から当番を決めて、料理などの準備をする。 |
現状 |
2010年より地区の行事として住民全員が参加できる行事とされている。供養とともに地区住民の親睦も目的とされている。 |
特記事項 |
全国的には、10月10日ごろに農作業のために駆除した虫の霊を慰めるための供養として行われている。なお、地方により開催の日時は異なる。 |