構造特徴・概要 |
中地江川下流の潮が遡ってくる地点で行われる行事で、9月12日に行われていたことより十二日籠弥お汐井取りとも呼ばれる。 姉川地区の4地区(上分・下分・西分・東分)で行われ、各地区前日に、天満宮において神降ろし神事を行い、翌日に中地江川下流の浜水門において神事が行われる。水門の東側の場所に御幣と赤の天狗面を左に、黒の天狗面を右に設置し、榊で川の水をつけ御幣と天狗面に掛ける。以前は、蓮池の方まで行っていたようであるが、現在は浜水門にて行われている。これは、神様を御幣に乗せて禊をすると言われている。中地江川での神事が終ると、若宮神社に参拝し、各地区に戻り神上げ神事が行われる。
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現状 |
・以前は、蓮池まで行っていたようである。 ・元々上下分は一緒だったので、上下分で一対の天狗面で、神事も上・下合同で現在は行われている。 |
特記事項 |
・天狗は猿太彦で、神様が行く前を露払いするのが役目 → 天狗を先頭に神輿(御幣)に神様を乗せていく |