構造特徴・概要 |
脊振神社の年2回の大祭のひとつで、弁財天祭とも言われる。五穀豊穣を弁財天に祈願する神事である。本来は、5月11・12・13日に開催されていたが、現在は5月2・3・4日で開催されている。5月3日は脊振神社(下宮)にて神事が執り行われ、終了後社務所で直会が行われる。元は上宮で神事が行われていたが、天候等の影響もあり、現在は下宮で行われている。1年に一度5月3日に上宮弁財天石宝殿の石像弁財天が御開帳される。上宮の御開帳は朝から夕方の参拝者が切れるぐらいまで行われ、当番地区の総代が御札を販売する。 祭りの責任総代は、古賀ノ尾、伊福、田中地区の3名で、他の地区は総代である。なお、上宮の参拝は、4つ足の動物は禁止される習わしである。 |
背景・由来・伝承 |
春の田植え前、水の神様である弁財天に五穀豊穣を祈願する脊振神社の大祭である。 |