構造特徴・概要 |
基壇・基礎・像身で構成される。基壇は切石を二段積みである。基礎は長方形の一石である。像は板石上の台座と一体で造りだされる吽形の狛犬である。口は4本の牙と歯並びが表現される。耳は下に垂れ、眉は大きく隆起している。鬣は渦巻き状に表現されている。前足はやや前方に踏ん張り気味で膝部分で波型の横線が見られる。足先は爪を明瞭に彫りだしている。後足は足先も表現され、尾は大きく直立し巻き毛が三段と線彫りで表現されている。 |
規模 |
【全体規模】高:63.0㎝、 幅:63.0㎝、 奥:92.5㎝ |
製作・建立者 |
森﨑太市・森﨑喜六・執行四郎・執行佐太郎・新友會8名 石工:鹿島町中川 岩永■六 |
祭・行事 |
倉岡神社2月5月12月(年3回)お祭りをする (2月9日、5月9日、12月9日)
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銘文 ※1、※2 |
【左側面】 奉獻 【右側面】 昭和九年十月吉日 森﨑太市 森﨑喜六 執行四郎 執行佐太郎 中年新友會 八名建之 【裏面】 鹿島町中川 石工岩永(喜)六 ※(喜)は略字体の七の字を使用 |