鹿路神社
ろくろじんじゃ

資料解説

葛城一言主尊を祭神とし、弘長3年(1264)に創建されたといわれ、天文5年(1536)に神代勝利弐より再建され、弘治3年(1557)に現在地に遷座されています。本殿は檜皮葺建築で、拝殿木鼻には鹿が彫られています。鹿路の名は、後鳥羽上皇が絹巻の里へ向かう際、荊茂り藪が深く困難な道に「この路は鹿の通る路にてあらむ」と言ったことに由来すると伝えられています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 神社・仏閣・堂建造物 > 神社 > 神社
名称 鹿路神社(ろくろじんじゃ)
所在地 脊振町 鹿路 (宮ノ内)
場所 西鹿路県道交差点西に位置する。
年代 南北朝 弘長4年 (1264年)
年代根拠 文書記録による
指定区分 --
資料番号 734

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 本殿・幣殿・拝殿で構成される社殿が建つ。本殿は檜皮葺きで、上部に銅板葺きの屋根が作られている。
現状 良好に維持管理されている。
背景・由来・伝承 葛城一言主尊を祭神とし、弘長3年(1264)に創建されたといわれ、弘治3年(1557)に現在地に遷座と伝えられる。
特記事項
規模
材質
製作・建立者
祭・行事 ・百手祭(2月8日】
・秋祭り(12月8日)
・いずみさんつぎ(12月下旬)
・明治27年800年祭
・昭和19年850年祭
祭神・宗派 葛城一言主尊
銘文

※1、※2

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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