地蔵尊祠
じぞうそんほこら

資料解説

兼大明神(広滝神社)境内に祀られる地蔵尊祠です。基壇・基礎・塔身・屋根で構成される石祠で、地蔵菩薩像が半肉彫りされています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石塔 > 石祠
名称 地蔵尊祠(じぞうそんほこら)
所在地 脊振町 広滝 広滝西
場所 兼大明神境内に位置する。
年代 -- --年 (0年)
年代根拠 --
指定区分 --
資料番号 611

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・台座・塔身・屋根で構成される。基壇は方柱形の切石を四角形に組む基壇である。基礎は2段で方柱形の切石を組む。一石の平面四角形の台座を置き、一石で造られた塔身・龕部を持つ。正面は浅く彫り窪められ、蓮華座に座る地蔵菩薩像を半肉彫りされる。膝上で両手を組み宝珠を掲げる。屋根は入母屋造りで大棟が方柱状に作り出されている。銘文等は認められない。台座の上面後方に2個の円形の穴があり、本来は両扉が付く構造であったと思われる。台座と塔身及び屋根は、後世に組みなおされている。
現状 一度倒壊しており、屋根、塔身の向きが変わっている。石扉は欠損する。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:112.0㎝、幅:81.0㎝、奥:74.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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