西宮神社鳥居
にしみやじんじゃとりい

資料解説

西宮神社の鳥居で、明治39年(1906)に建立されています。石工は小城の馬場儀八ら三名があたっています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 鳥居
名称 西宮神社鳥居(にしみやじんじゃとりい)
所在地 千代田町 境原 下犬童
場所 下犬童公民館敷地の西宮神社境内に位置する。
年代 明治 明治39年 (1906年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 5359

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 西宮神社に建つ鳥居である。笠木と島木は二本継で、柱上部より反増し、鼻は襷墨に切り落とす。貫は、柱間の長さの約1/4が柱外側に突出する。島木と貫の間に額束を建て「若宮神社」と彫られた扁額を掲げる。柱は一石でほぼ垂直に建てられる。基礎部には亀腹を置き、上端部には島木を支える台輪が付く。
現状 破損・欠損・補修等は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:337.5cm・ 幅:385.0cm・ 奥:62.0cm
材質 安山岩
製作・建立者 石工:馬場儀八・馬場佐六・山崎文六
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【額束正面】
 西宮神社
【右柱正面】
 明治三十九丙午年四月中旬建之
【右柱裏面】
 小城郡三里村字小隈
   石工 馬場儀八
       馬場佐六
       山崎文六
【左柱正面】
     小出米吉
     (他20名)

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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