構造特徴・概要 |
西宮神社に建つ鳥居である。笠木と島木は二本継で、柱上部より反増し、鼻は襷墨に切り落とす。貫は、柱間の長さの約1/4が柱外側に突出する。島木と貫の間に額束を建て「若宮神社」と彫られた扁額を掲げる。柱は一石でほぼ垂直に建てられる。基礎部には亀腹を置き、上端部には島木を支える台輪が付く。 |
規模 |
【全体規模】高:337.5cm・ 幅:385.0cm・ 奥:62.0cm |
銘文 ※1、※2 |
【額束正面】 西宮神社 【右柱正面】 明治三十九丙午年四月中旬建之 【右柱裏面】 小城郡三里村字小隈 石工 馬場儀八 馬場佐六 山崎文六 【左柱正面】 小出米吉 (他20名) |