構造特徴・概要 |
基礎・塔身で構成される。平面方形の一石造りの基礎で、正面に銘文が彫られている。像は、岩座に座る丸彫りの恵比寿像である。台座は、平面方形状で前面に岩文が彫られている。左足を下に降してすわり、烏帽子を被り狩衣を纏う。髭をたくわえ耳朶は大きく膨らむ形に掘り出されている。左脇に鯛を抱え、右手は脚上で竿を握る形に結ばれている。背中には衣を結ぶ大きな結び目がある。 |
規模 |
【全体規模】高:58.0㎝・ 幅:35.0㎝・ 奥:40.0㎝ |
銘文 ※1、※2 |
【基礎正面】 寛保元年
辛酉 九月十七日 枝ヶ里町 |