地蔵菩薩像
じぞうぼさつぞう

資料解説

享保4年(1719)に両親の菩提を供養する目的で造立された地蔵菩薩立像です。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 菩薩
名称 地蔵菩薩像(じぞうぼさつぞう)
所在地 神埼町 神埼 二丁目
場所 泰蔵寺内
年代 江戸 享保4年 (1719年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 3892

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・反花・蓮華座・塔身で構成される。基礎は平面方形の一石で、正面に銘文が彫られる。反花は線刻で蓮弁を彫り、蓮華座と一体に整形加工されている。蓮華座は、素弁の蓮弁を配し間弁が付く。塔身は、舟形光背が付く立像の地蔵菩薩像で肉彫りされている。光背上半部は欠損している。像は、剃髪で白毫が付き、胸元で円盤状の持物を掲げる。
現状 光背の上端部を欠損する。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:121.0㎝・ 幅:45.0㎝・ 奥:42.5㎝
材質 安山岩
製作・建立者 牟田ヶ里 新右衛門 妻
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【正面】
享保四亥

 奉造立爲
 両親菩提
 牟田ヶ里
 新右衞門
   妻敬白

 七月吉日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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