構造特徴・概要 |
基礎・反花・蓮華座・塔身で構成される。基礎は平面方形の一石で、正面に銘文が彫られる。反花は線刻で蓮弁を彫り、蓮華座と一体に整形加工されている。蓮華座は、素弁の蓮弁を配し間弁が付く。塔身は、舟形光背が付く立像の地蔵菩薩像で肉彫りされている。光背上半部は欠損している。像は、剃髪で白毫が付き、胸元で円盤状の持物を掲げる。 |
規模 |
【全体規模】高:121.0㎝・ 幅:45.0㎝・ 奥:42.5㎝ |
銘文 ※1、※2 |
【正面】 享保四亥
奉造立爲 両親菩提 牟田ヶ里 新右衞門 妻敬白
七月吉日 |