恵比寿像
えびすぞう

資料解説

岩座に座り舟形光背が付く恵比寿像で、光背正面上方に銘文が彫られています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 天部
名称 恵比寿像(えびすぞう)
所在地 神埼町 枝ヶ里 協和町
場所
年代 -- --年 (0年)
年代根拠 --
指定区分 --
資料番号 3875

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・塔身で構成される。基壇は、現状コンクリート製の方形基壇上に長方形の竿石を組んだ方形基壇が乗る。基礎は一石で平面方形に整形加工される。塔身は、岩座と後背が一体的に彫られ、半肉彫りの恵比寿像を彫る。岩座は平面方形で正面には岩文を施しす。光背は不定型な舟形で、正面は平滑に仕上げられ像頭部の左右に銘文が彫られるが判読はできない。側面観は、前方に湾曲し先端部は大きく前方に張り出す。裏面は、素材の形状を大きく残している。像は、左足を下げ右足を組む。頭部に風折烏帽子をかぶり烏帽子正面には宝珠文がある。狩衣を纏い、脛には脛当を付ける。左脇に鯛を抱え、右手は脚の上で竿を握る形に組んでいる。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:96.5㎝・ 幅:49.0㎝・ 奥:66.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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