構造特徴・概要 |
基礎・竿・蓮華座・塔身で構成される。基礎は一石造りの平面方形で、上半部に単弁で子葉が付く蓮文と間弁を配している。竿は、方柱形で正面に花頭文様の額を設け「三界萬霊」と薬研彫りで彫られる。右側面には僧名を、左側面には年号を刻んでいる。蓮華座は、平面円形で単弁の蓮文を二段に廻らしている。蓮肉部はコンクリートで補強され詳細は不明である。塔身は、光背が突く肉彫りの地蔵菩薩立像である。 |
規模 |
【全体規模】高:158.5㎝・ 幅:49.5㎝・ 奥:47.0㎝ |
銘文 ※1、※2 |
【正面】 三界萬霊
【左面】 安永三甲午六月吉良日
【右面】 當 院現住九邦■代 |