構造特徴・概要 |
島木・笠木・貫・柱は全て三本継で、笠木と島木は一体となった肥前鳥居の特徴をわずかに残した鳥居である。笠木と島木は、柱上部より反増している。貫は柱間間の長さの約1/4ほどが柱外に突出している。島木と貫の間に「天満宮」と彫られた額束が建てられる。柱は垂直に建ち、基礎部には亀腹を置き、上端部の島木を支える部分には台輪が付く。左右の柱には銘文が彫られる。 |
規模 |
【全体規模】高:312.0cm・ 幅:350.0cm・ 奥:73.0cm |
銘文 ※1、※2 |
額束】 天満宮
【右柱】 元文二丁巳龍集三月吉日 神主
江口参河正 【左柱】 神埼郡黒井村氏子中建焉 |