構造特徴・概要 |
仁比山神社の下宮であ、木造銅版葺きの権現造りの本殿と木造瓦葺の拝殿の社殿構造である。十三年に一度の申年に行われる大御田祭の御幸(お下り)の神輿を泊めておく社である。 |
背景・由来・伝承 |
大御田祭の御幸(お下り)の神輿を泊めておく下宮で、「仁比山神社の神様が下宮におられた母との会話のやりとりで、耳が遠い母がうん うん 十三年に一度でと聞き間違えた所から、大御田祭は13年に一度の申年の4月の初申から次の申の日までの13日間行われることとなったと伝えられている。 |
規模 |
『神埼郡村誌』には、東西十七間・南北廿五間、反別一反四畝七十四歩とある。 |