speaker_notes詳細情報
構造特徴・概要 |
基礎・塔身で構成される。基礎は方柱形で表面が著しく剥落している。正面と左右側面に銘文が刻まれる。正面の銘文を刻む額は認められない。塔身は、方形の台座上に舟形光背が付く地蔵菩薩立像を半肉彫りする。台座には蓮弁が施されるが剥落のため詳細は不明である。光背は、頭部付近で最大幅を持ち情報が尖り、先端部は前方にわずかに湾曲する。像は、顔部が大きく剥落しており詳細は不明である。衲衣を纏い右手に錫杖を持つ。 |
現状 |
像の顔部は欠損する。 |
背景・由来・伝承 |
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特記事項 |
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規模 |
【全体規模】高:82.0㎝・ 幅:28.0㎝・ 奥:20.0㎝ |
材質 |
安山岩 |
製作・建立者 |
施主:當所 ■■■■ |
祭・行事 |
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祭神・宗派 |
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銘文 ※1、※2 |
【基礎右面】 天保十三寅三月夘日 眼誉上人代
【基礎正面】 龍楽地蔵■ (尊)
【基礎左面】 施主當所 ■■■■ |
※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。