伏勝地蔵大士像塔(六地蔵)
ふくしょうじぞうだいしぞうとう(ろくじぞう)

資料解説

光円寺参道沿いに建つ六地蔵(六体の地蔵)のひとつで、六道の人間道である伏勝地蔵大士像です。人間道は「人間が住む世界で、四苦八苦に悩まされる苦しみの大きい世界であるが、苦しみが続くばかりではなく楽しみもあるとされる。」

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 墓石・墓塔・墓所 > 刻像形
名称 伏勝地蔵大士像塔(六地蔵)(ふくしょうじぞうだいしぞうとう(ろくじぞう))
所在地 千代田町 姉 大石
場所 光円寺墓地に位置する。参道の西に並ぶ6体地蔵の一つで、最も南に位置する。
年代 近世 --年 (0年)
年代根拠 --
指定区分 --
資料番号 4815

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎は、平面方形で請花を持つ。竿は方柱形で頭部の角は丸く整形され、正面に銘文を刻む枠を設け「伏勝地蔵大士」と刻んでいる。請花は円形で、塔身は請花と地蔵が一石造りの地蔵尊像を乗せている。地蔵尊像は、坐像で両手を膝に乗せる。頭部は欠損している。
現状 頭部を欠損するが、他の部位は破損欠損等は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:96.0㎝・幅:39.0㎝・奥行:35.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【基礎正面】
  固岳常堅信士
伏勝地藏大士
 固室妙堅信女

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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