speaker_notes詳細情報
構造特徴・概要 |
現在、基壇と塔身で構成される。基壇は、切石の4段積みで新設されている。塔身は、正面形が長方形状で素材の分割面を平滑に仕上げ正面に用いる。中央部に「猿田彦太神」と右上部に紀年銘が彫られている。右側縁には、幅約6.0㎝・深さ約5.5㎝~6.0㎝の矢穴が4ヶ所残る。左側面は、正面側に分割面を残し、裏面に掛けて縁取り加工が行われている。右側面は、正面側からの縁取り加工がある。裏面は、荒い加工痕が全面に残る。 |
現状 |
良好。基礎部は新しく作られている。 |
背景・由来・伝承 |
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特記事項 |
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規模 |
【全体規模】高:166.5cm・ 幅:102.5cm・ 奥:89.0cm |
材質 |
安山岩 |
製作・建立者 |
不明 |
祭・行事 |
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祭神・宗派 |
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銘文 ※1、※2 |
【塔身・正面】 寛政二庚戌 猿田彦太神 |
※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。