庚申尊石祠
こうしんそんせきし

資料解説

城原川東岸の神埼宿西木戸脇に祀られている庚申尊天石祠で、嘉永7年(1854)に造立されています。現状の位置は本来の位置ではなく移設されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 庚申塔
名称 庚申尊石祠(こうしんそんせきし)
所在地 神埼町 神埼 四丁目
場所 天満宮内
年代 江戸 嘉永7年 (1854年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 3995

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 現状、基壇・基礎・塔身・屋根で構成される。基壇は、表面をコンクリートで補修されており構造は不明である。基礎は平面方形の一石造りで、新たに新調され組み合わされている。塔身は方柱形の一石造りで、正面部は長方形状に掘りくぼめられ、「庚申尊」と彫られている。塔身右側壁に紀年銘がある。屋根は入母屋造りで正面に唐破風が付く。大棟は方形状に明瞭に作り出され、切妻部には懸漁が施されている。
現状 破損・欠損は認められない。各部位の接合部はコンクリートで補強されている。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:114.0㎝・ 幅:85.0㎝・ 奥:91.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
庚申尊

【塔身右】
嘉永七甲寅
九月吉良日

【基礎裏】
井上 弥六

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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