犬井谷の道標
いぬいだにのどうひょう

資料解説

文化14年(1817)の銘がある三界萬霊の道標です。脊振山上宮へ至る主要道路沿いに当たり、右 いぬ■ 左上宮の道標とともに、この道標を建てることにより功徳を得ようとする信仰による三界萬霊と刻まれています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 交通関係 > 道標・境界石 > 道標
名称 犬井谷の道標(いぬいだにのどうひょう)
所在地 脊振町 服巻 犬井谷
場所 犬井谷集落南、県道中原・三瀬線沿いに位置する。
年代 江戸 文化14年 (1817年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 10467

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 長方形墓石形の石塔で、台座は見られない。正面に花頭文を持つ枠を設け銘文を刻む。本来は上部に石像が乗っていたと思われる。
現状 縦方向に割れがみられるが、コンクリートで補修されている。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:45.0㎝、幅:28.5㎝、奥:24.5㎝
材質
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【正面】
  右いぬ■
 三界萬霊
  左上宮■

【右面】
 文化丁丑十四年

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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