雨宝童子石祠
うほうどうじせきし

資料解説

寛政14年(1792)に伊勢講中により造立された雨宝童子の石祠です。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石塔 > 石祠
名称 雨宝童子石祠(うほうどうじせきし)
所在地 神埼町 志波屋 三谷
場所
年代 江戸 寛政4年 (1792年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 1239

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・塔身・屋根で構成される。基礎は一石造りの平面方形で、上面中央部に塔身を建てる。塔身全面左右端に円形の穴が穿たれ、扉があったことが分かる。塔身は、正面に岩座に立つ雨宝童子像を肉彫りする。頭上に五輪塔を奥が下部のみ残存する。衲衣を纏い、右手に宝棒を左手に宝珠を頂く。塔身右側面には年号が刻まれ伊勢講中とある。屋根は入母屋づくりで正面に唐破風がある。
現状 扉を欠損する。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:79.0㎝・ 幅:45.0㎝・ 奥:41.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者 伊勢講中
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【右面】
 寛政四壬子年
 十月吉祥日
     伊勢講中

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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