仁比山神社の手水鉢
にいやまじんじゃのちょうずはち

資料解説

長さ約3mの巨岩をくり抜いた手水鉢で、江戸時代の享保8年(1723)に奉納され、施主・江上友通、願主・武冨太右衛門とあります。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 手水鉢
名称 仁比山神社の手水鉢(にいやまじんじゃのちょうずはち)
所在地 神埼町 的 仁比山
場所 仁比山神社境内、手水舎内に位置する。
年代 江戸 享保8年 (1723年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 1094

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 船形の手水鉢で、不整楕円形状の花崗岩上部に平面楕円形状の槽部分を彫りこむ。正面は銘文を刻む区画を掘り込む。
現状 破損・欠損・補修等は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項 不明
規模 【全体規模】高:71.0㎝、 幅:326.0㎝、 奥:124.0㎝
材質 花崗岩
製作・建立者 施主:江上友通
願主:武富太右衛門
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【手水鉢正面】
  奉寄進
 山王宮
  手洗盤
  施主江上友通
  本願
   不動院見住圓通
  享保八癸卯天
    五月夏吉日
  願主武富太右衛門
【周壁正面】
 奉献
 昭和八年十二月
  八子 中尾忠六

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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