観音峠の磨崖仏
かんのんとうげのまがいぶつ

資料解説

江戸時代の神埼より脊振に至る脊振往還沿いに位置し、現在の県道より約4mの高さに彫られています。径71.0cmの円光内に半肉彫りされた坐像の観音像で、宝冠を頂き、定印を結び手には宝珠を持っています。地元では、城原川の洪水で犠牲となった人の鎮魂を祈願して彫られた磨崖仏と伝えられています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 摩崖仏
名称 観音峠の磨崖仏(かんのんとうげのまがいぶつ)
所在地 神埼町 的 仁比山
場所 観音峠の城原川東岸の崖面に位置する。現在の県道より約4m上部に位置する。
年代 江戸 --年 (0年)
年代根拠 その他
指定区分 --
資料番号 1090

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 現在、県道三瀬・神埼線の通称「観音峠」と呼ばれる場所に位置する。県道沿いの花崗岩の崖面地上約4mに位置する。径71.0cmの円光内に半肉彫りされた、坐像の観音像を彫る。宝冠を頂き、定印を結び、宝珠を持っている。
 仁王門より背振に至る道は、城原川沿いに幅約1mほどの崖道で、磨崖仏の位置が峠となってた。この峠は、安政5年(1858)の絵図では、「わに口」と記され、明治以降に「観音峠」よ呼ばれている。
製作年代は不明であるが、現在、天保4年(1834)銘がある香台があり、本来の位置を保っていれば、磨崖仏の年代が推定可能である。
現状 地上からの高さは県道により変わっているが、磨崖仏自体は欠損等は無く、保存状態は良い。
背景・由来・伝承 地元では、昔、洪水があり犠牲になった人を鎮める(慰霊)するために祀られたと伝える。
特記事項 江戸時代の脊振往還の峠(観音峠)に位置する。
規模 【全体規模】高:73.0㎝、 幅:71.0㎝、 奥:8.5㎝
材質 花崗岩
製作・建立者 不明
祭・行事 12月に祭りを実施、現在は11月初めに行われている。
祭神・宗派
銘文

※1、※2

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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