常夜燈
じょうやとう

資料解説

拝殿前に左右1対で建つ石灯籠で、社殿に向かって右側の石灯籠です。各部位四角形に作られています。文化11年(1814)に荒堅目村大坪松右衛門が願主として造立されたことが記されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 常夜燈
名称 常夜燈(じょうやとう)
所在地 千代田町 下板 高志
場所 高志神社境内に位置する。
年代 江戸 文化11年 (1814年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4991

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 2段に組んだ方形の基壇に、四角形で上端部を整形かL工下基礎を置く。竿は、四角形で撥形に上下端が広がる。中台は平面四角形で、各面に格座間が施される。火袋は方形で4面に火口を空ける。笠は四隅が反り尖り、宝珠が付く。宝珠請花に格座間を設け交差剣の紋を彫る。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:238.0㎝・幅:133.0㎝・奥:133.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者 荒堅目村 大坪松右衛門 奉納
石工:馬場清十
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【竿右面】
 社人古賀衞守代
【竿正面】
 常 夜 燈
【竿裏面】
 願主荒堅目村
     大坪松右衞門
【竿左面】
 文化十一龍舎甲戊三月吉祥日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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