禅林地蔵大士像塔(六地蔵)
ぜんりんじぞうだいしぞうとう(ろくじぞう)

資料解説

光円寺参道沿いに建つ六地蔵(六体の地蔵)のひとつで、明和5年(1768)に建立されています。六道の地獄道を担当する禅林地蔵大士像です。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 墓石・墓塔・墓所 > 刻像形
名称 禅林地蔵大士像塔(六地蔵)(ぜんりんじぞうだいしぞうとう(ろくじぞう))
所在地 千代田町 姉 大石
場所 光円寺墓地に位置する。参道の西に並ぶ6体地蔵の一つである。
年代 江戸 明和5年 (1768年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4818

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 平面方形で反花を持つ基礎で、櫛型方柱形の竿である。正面に「禅林地蔵大士」と刻む。台座は蓮華座で、舟形光背を持つ地蔵菩薩像を建てる。地蔵菩薩は、左手に蓮を持つ。
現状 破損・欠損は認められない。各接合部はセメントで補強されている。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:120.0㎝・幅:40.0㎝・奥:36.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【基礎右面】
明和五戊子稔晩春吉旦
【基礎正面】
 月寛淸閑信士
襌林地藏大士
 淸蔭淨光信女

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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