恵比寿像
えびすぞう

資料解説

自然石形光背が付く恵比寿像塔です。宝珠文が付く烏帽子を被り左脇に鯛を抱えています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 天部
名称 恵比寿像(えびすぞう)
所在地 千代田町 渡瀬 下神代
場所
年代 -- --年 (0年)
年代根拠 --
指定区分 --
資料番号 6739

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・塔身で構成される。基礎部は、一石造りの平面方形で、上面の側縁部に線刻で区画線と思われる堀込があり、転用品と思われる。塔身は、自然石形の光背を持ち、岩座に座る恵比寿像である。光背の先端部は不正形に尖る。断面形は三角形状で、裏面は素材の形状を大きく残している。岩文を施した岩座に、左足を降し右足を組み座り、頭部に宝珠文が付く烏帽子を被る。狩衣・指貫を付け、脚には脛当を付ける。左脇に鯛を抱えている。光背正面左側と裏面右側に横:5.5cm×深:7cmの矢穴がある。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:85.5㎝・ 幅:42.5㎝・ 奥:40.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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