地蔵菩薩像塔
じぞうぼさつぞうとう

資料解説

寛延4年(1751)に造立された地蔵菩薩像です。4名の願主名が刻まれています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 菩薩
名称 地蔵菩薩像塔(じぞうぼさつぞうとう)
所在地 千代田町 姉 乙南里
場所 乙南里公民館敷地内に位置する。
年代 江戸 寛延4年 (1751年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4929

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇は埋没して詳細は不明で、平面方形の反花を施す基礎で、方形角柱の竿石を建てる。像身は円形蓮華座に光背を持つ坐像の地蔵菩薩像である。竿石正面には銘文枠を設け銘文を刻んでいる。
現状 光背の一部が欠損しているが、その他は破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:115.5㎝、幅:60.0㎝、奥:64.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者 奉納者 
 川原龍次郎
 川原九右衛門
 川原吉左衛門
 ■永三左衛門
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身右面】
 寛延四辛末十一月吉日
【塔身正面】
 奉建立
【塔身左面】
 川原龍次郎
 川原九右衞門
 川原吉左衞門
 ■永三左衞門

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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