恵比寿像
えびすぞう

資料解説

長崎街道境原宿の鉤形に曲がる角に位置していた恵比寿像です。文化8年(1811)に建立されたことが刻まれています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 天部
名称 恵比寿像(えびすぞう)
所在地 千代田町 境原 原の町
場所
年代 江戸 文化8年 (1811年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 5924

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・塔身で構成される。基壇は長方形の竿石を二段に組み、前面は階段状に段を持つ。基礎は一石造りで平面方形で、左右側面に年号が彫られている。塔身は、平面不正方形状の岩座と像を一石で彫る。台座の正面と左右側面に岩文が施されれ、背面は平滑な面のままである。。像は、左足を降し右足を組み、烏帽子を被り、狩衣・指貫をつける。左脇に鯛を抱え、尾鰭は背中に大きく伸びている。。頸に烏帽子の紐が結ばれる。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:100.0㎝・ 幅:78.5㎝・ 奥:73.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【基礎左】
  文化十四歳
【基礎右】
  丑五月徒立之

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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