吉備津神社の鳥居
きびつじんじゃのとりい

資料解説

天明6年(1786)に建立された鳥居です。境原村氏子が施主で、船津久右衛門・高橋次郎右衛門の2名と石工は野口助右衛門により製作されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 鳥居
名称 吉備津神社の鳥居(きびつじんじゃのとりい)
所在地 千代田町 境原 原の町
場所 若宮神社参道に建つ。
年代 江戸 天明6年 (1786年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 5799

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 明神形式の鳥居で、柱・笠木は2本継である。柱の上端部には台輪が付き、基礎部には亀腹がある。額束は縁辺部に文様を施し「吉備津神社」の文字を彫る。
現状 破損・欠損・補修等は認められない。
平成28年(2016)4月16日の熊本地震で倒壊する。再建工事が行われている。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 高:335.0 幅:385.0 奥:64.0
材質 安山岩
製作・建立者 施主:境原村氏子中
願主?:船津久右衛門・高橋次郎右衛門
石工:野口助右衛門
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【額束正面】
 吉備津神社
【右柱正面】
 奉建立石鳥居二柱伏而惟
  社頭康栄村中安全氏子繁昌
【左柱正面】      
 于時天明六丙午歳孟夏吉良辰施主境原之邑氏子中敬白
      
             神主岡石見守貞慱
                        船津久右衞門
                        高橋次郎右衞門
                      石工
                        野口助右衞門

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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