脊振山の石柱
せふりさんのせきちゅう

資料解説

東門寺多聞坊跡にある方柱塔です。元禄10年(1697)の紀年銘があります。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 石柱
名称 脊振山の石柱(せふりさんのせきちゅう)
所在地
場所
年代 江戸 元禄10年 (1697年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 99

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 現在、東門寺跡の一角に位置しており、断面方柱形の方柱塔である。全面丁寧に整形加工され、正面側に願主5名の名が彫られ、左側面に多聞坊探元の名が、右側面に紀年銘が彫られている。上部には、現在石灯籠の竿の一部が乗っている。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:50.0㎝・ 幅:32.0㎝・ 奥:27.5㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
       安住清兵衛能弘
       柿原源太左衛門浩久
 願主   蒲原八左衛門治重
       力武通兵衛助与
       生方賀右衛門久紀
【塔身左面】
 多聞坊探元日記
【塔身右面】
 元禄十丁丑年
  十月吉祥日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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