六地蔵石幢
ろくじぞうせきどう

資料解説

天文13年(1544)に建立された六地蔵石幢です。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石塔 > 六地蔵石幢
名称 六地蔵石幢(ろくじぞうせきどう)
所在地
場所
年代 戦国 天文13年 (1544年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 5617

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・竿・中台・龕部・笠で構成される。基礎と竿は断面方形で、竿は上部側が細くなる。各四面の上半部に円を描き梵字が線刻されている。中台は平面円形で上面中央部に顔部を組み円形の突出部がある。下部は竿に組み合わさる湯王方形に整形加工される。下半部に線刻で単弁の蓮弁を彫り間弁が付く。龕部は、下部に蓮華座を持ち、立像の地蔵菩薩像を肉彫りする。笠は、平面六角形で、軒先部は横線で境界を表現する。屋根部は湾曲を持ち、上端部に宝珠が付く。龕部の石材のみ茶色身を帯びた石材を用いている。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:157.5㎝・ 幅:47.0㎝・ 奥:53.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【基礎1正面】
           ■■郎
 梵字「アク」   ■四郎
           傳九郎

 天文十三年甲辰十一月十四日

【基礎左面】
          福島庵
 梵字「カーン」
          ■銀■
          ■■丸
          修理亮

【基礎1右面】
 梵字「アク」

【基礎裏面】
             ■左エ門
 梵字「タラーク」  ■■■
           作■■
          ■三■門

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

place位置情報

位置情報はありません。

compare_arrows関連情報

関連情報はありません。