構造特徴・概要 |
地輪・水輪・火輪・風輪・空輪で構成される。地輪は平面四角形、水輪は算盤玉状で最大径を上部に持ち、キーリク・アク・タラーク・カンの梵字が彫られる。火輪は隅飾り突起があり、宝篋印塔の部材が組み合わされている。隅飾り突起は外上方に直線的に伸びている。風輪と空輪は一石で、風輪上端に連辨がある。地輪正面には「権大僧都 法下舜覺 天文廿辛亥十一月日」とある。
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規模 |
【全体規模】高:60.0 ㎝、幅:122.0㎝、 奥:55.0㎝ |
銘文 ※1、※2 |
【地輪正面】 権大僧都 法下舜覺 天文二十辛亥十一月日 【水輪】 梵字(キリーク) 梵字(アク) 梵字(カン) 梵字(タラーク) |