八坂神社の鳥居
やさかじんじゃのとりい

資料解説

文化11年(1814)に直鳥村氏子により奉納された八坂神社の鳥居です。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 鳥居
名称 八坂神社の鳥居(やさかじんじゃのとりい)
所在地 千代田町 直鳥 上直鳥
場所 八坂神社境内に位置する。
年代 江戸 文化11年 (1814年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 5531

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 稲荷形式の鳥居で、柱は一石で垂直に建てられる。柱上端部には台輪があり、基礎部には亀腹がある。貫の左端は欠損する。笠木・島木は2本継で、柱上部より反増し、鼻は襷墨に切り落とす。島木と貫の間に額束を建て、「八坂神社」と彫られる扁額が付く。
現状 額束が一部欠損するが、全体的には破損・欠損等はない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:287.0㎝・ 幅:365.0㎝・ 奥:35.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【額束正面】
 八坂■■

【右柱正面】
       伏而惟一天泰平社頭康盛
 奉建立石鳥居ニ柱
       國家安全五穀成就村中繁榮

【左柱正面】
             施主
 肥之前州神埼郡上直鳥村   氏子中
             宮仕
               實松太平
 文化十一甲戌天正月吉祥日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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