木荒神石祠
きあらいしんせきし

資料解説

天明6年(1786) に倉谷嘉兵衛ほか8名により建立された「木荒神」と彫られた石祠です。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石塔 > 石祠
名称 木荒神石祠(きあらいしんせきし)
所在地 脊振町 広滝 倉谷
場所 倉岡神社境内に位置する。
年代 江戸 天明6年 (1786年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 868

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・塔身・屋根で構成される。四角形の基礎上に一石造りの塔身を建て、入母屋造りで唐破風が付く屋根が乗る。塔身内面奥に「木荒神」の文字が、右側面には年号が見られる。基礎正面に願主名が彫られている。
現状 破損・欠損・補修等は認められない
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:81.0㎝、幅:46.0㎝、 奥:40.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者 施主:倉谷嘉兵衛・同孫右エ門・同喜平次・同長右エ門・同太左エ門・同清三郎・同作右エ門・同林右エ門・中嶋利兵衛
祭・行事 倉岡神社2月5月12月(年3回)お祭りをする
(2月9日、5月9日、12月9日)
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【正面】
 木荒神
【右側面】
 天明六午季九月吉日
【基礎正面】
 倉谷嘉兵衛
 同孫右エ門
 同喜平次
 同長右エ門
 同太左エ門
 同清三郎
 同作右エ門
 同林右エ門
【基礎正面】
 中嶋利兵衛

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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