天照皇大神宮
てんしょうこうたいじんぐう

資料解説

自然石を用いた伊勢講碑で、正面に天照皇大神宮の神号が彫られています。正徳3年(1713)に建立され、上部にはキーリクの梵字が見られます。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 伊勢信仰
名称 天照皇大神宮(てんしょうこうたいじんぐう)
所在地 脊振町 服巻 一番ヶ瀬下
場所 一番ヶ瀬下地区に位置する。
年代 江戸 正徳3年 (1713年)
年代根拠 --
指定区分 --
資料番号 587

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 自然石形の石塔で、正面観は頭部が細くなる方柱形状で、正面中央部に長方形状の額を設け「天照皇大神宮」と神号と左右に年号が彫られる。正面上端部には梵字(キリーク)が彫られる。側面観は、不正形な板状で左側面には面を持つ。裏面は未加工で素材の形状を残し丸みを持つ。
現状 破損・欠損・補修等は認められない
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:209.0㎝、幅:95.0㎝、奥:33.0㎝
材質 花崗岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【正面】
     正徳三癸巳夫
 天照皇大神宮
     三月吉祥日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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