構造特徴・概要 |
下六丁天満宮に建つ鳥居で、笠木と島木が三本継で一体的で、柱が二本継で基礎側が太くなる特徴を持つ、肥前鳥居の特徴を残している。笠木と島木は一体的で、柱上部付近より大きく外上方に反り上がる。鼻は外側に切り落としている。貫は、柱の外に突出している。島木と貫の間に「天満宮」と彫られた額束を建てる。柱は、二本継で上端より基礎部が太くなっている。基礎部に亀腹を置き、上端部は島木を支える台輪状の帯を造り出している。 |
規模 |
【全体規模】高:306.0cm・ 幅:362.0cm・ 奥:95.0cm |
銘文 ※1、※2 |
【額束正面】 天満宮 【左柱裏】 昭和二年五月建設 【右柱裏】 寄附者 下六丁平山武吉 |