猿田彦大神塔
さるたひこだいじんとう

資料解説

西小津ヶ里公民館敷地内に位置する猿田彦太神塔で、寛政6年(1794)に市左衛門が施主となり造立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 猿田彦大神
名称 猿田彦大神塔(さるたひこだいじんとう)
所在地 神埼町 西小津ヶ里 (六本松)
場所 西小津ヶ里公民館
年代 江戸 寛政6年 (1794年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4219

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・塔身で構成される。基壇は切り石を平面方形に1段組む。基礎は、一石の平面方形に整形加工された石材を用いる。塔身は、不正長方形状で自然石を分割した平滑面を正面に用いる。中央部に浅い長方形の額を設け「猿田彦太神」と彫られる。正面の周辺部には、幅6㎝・深さ5㎝の矢穴が右側縁に7列認められる。側辺は、左側面に面を持ち、右側面は素材の形状をそのまま残し凹凸がある。裏面h左右からの荒造り痕が全面に残る。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:119.5cm・ 幅:66.5cm・ 奥:62.5cm
材質 安山岩
製作・建立者 施主:市左衛門
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
     寛政六年八月十五日
 猿太彦太神
      施主當村市左衛門

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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