構造特徴・概要 |
基壇・基礎・塔身で構成される。基壇は長方形状の切り石を方形に組み、現在は周囲をコンクリートで固めてある。基礎は、平面方形に整形加工された一石造りで、前面に香台置きがある。塔身は、正面形がややゆがんだ長方形で頭部は面を持つ。正面中央部に長方形の額を設け「猿田彦大神」と彫られる。上部には、雲文とその上に日と月の円文が線彫りされている。側面は、面を持ち、下部側に縁取り痕が認められる。裏面は、凹凸があり、素材の形状を整えるための荒造り痕が全面に認められる。 |
規模 |
【全体規模】高:102.0cm・ 幅:67.0cm・ 奥:60.0cm |
銘文 ※1、※2 |
【塔身右面】 文化十癸 酉十一月吉日 【塔身正面】 猿田彦大神 |