恵比寿像
えびすぞう

資料解説

寛保元年(1741)九月廿日枝ヶ里町の銘を持つ恵比寿像です。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 天部
名称 恵比寿像(えびすぞう)
所在地 神埼町 神埼 四丁目
場所
年代 江戸 寛保1年 (1741年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4029

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・塔身で構成される。平面方形の一石造りの基礎で、正面に銘文が彫られている。像は、岩座に座る丸彫りの恵比寿像である。台座は、平面方形状で前面に岩文が彫られている。左足を下に降してすわり、烏帽子を被り狩衣を纏う。髭をたくわえ耳朶は大きく膨らむ形に掘り出されている。左脇に鯛を抱え、右手は脚上で竿を握る形に結ばれている。背中には衣を結ぶ大きな結び目がある。
現状 基礎の一部を欠損する。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:58.0㎝・ 幅:35.0㎝・ 奥:40.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【基礎正面】
 寛保元年

 辛酉
 九月十七日
 枝ヶ里町

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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