天満宮の鳥居
てんまんぐうのとりい

資料解説

四丁目の神埼宿西木戸口北に祀られる天満神社の鳥居です。文政2年(1819)に西新町・挽木町氏子が施主となり、小城西川の石工衆と考えられる平川次郎右エ門安昌により製作されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 鳥居
名称 天満宮の鳥居(てんまんぐうのとりい)
所在地 神埼町 神埼 四丁目
場所 天満宮境内に位置する。
年代 江戸 文政2年 (1819年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 3986

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 明神鳥居構造を持つ。柱は一石づくりで上端部に台輪を持つ。基礎部の亀腹は埋没し不明である。笠木・島木は中央部で接合される2本継である。笠木の反りは柱部より大きく反る。額束は四隅が花弁状に突出するように装飾加工され、内部に「天満宮」と彫る。
現状 破損・欠損・補修等は認められない
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:286.0cm 幅:392.0cm 奥:34.5cm
材質 全体:安山岩
貫のみ:花崗岩
製作・建立者 石工:平川次郎右衛門安昌
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【額束】
 天満宮
【左柱裏】
 石工平川次郎右エ門安昌
【右柱正面】
 文政二己夘三月吉良日
【右柱裏】
 西新町
      氏子中
 挽木町

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

place位置情報

compare_arrows関連情報

関連情報はありません。