恵比寿像
えびすぞう

資料解説

岩座に座り舟形光背が付く恵比寿像で、烏帽子と狩衣に宝珠文が見られます。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 天部
名称 恵比寿像(えびすぞう)
所在地 神埼町 枝ヶ里 協和町
場所
年代 -- --年 (0年)
年代根拠 --
指定区分 --
資料番号 3984

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・塔身で構成される。基壇は、竿石を中央に二本方形に組みその周囲に1~2本の竿石をコ字形に組む。基礎は、平面方形の一石である。塔身は、岩座と後背を一体的に彫る。岩座は平面方形状で正面に岩文を施す。光背は、不定型な舟形で上端部は細く尖る。側面観は不正形で頭部位置が最も厚く、下部は細くくの字形に近い教場である。背面は、素材の形状を大きく残し丸みを持っている。像は、右足を下に降し左足を組み、頭に烏帽子を被る。烏帽子正面には宝珠文が彫られる。狩衣と指貫を纏い、胸元には宝珠文が彫られている。左脇に鯛を抱き、尾鰭部は右肩上方にある。左手は脚上で竿を握る形に組んでいる。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:92.5㎝・ 幅:96.0㎝・ 奥:85.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

place位置情報

compare_arrows関連情報

関連情報はありません。