地蔵菩薩像
じぞうぼさつぞう

資料解説

地蔵大菩薩と竿に彫られた丸彫りの地蔵菩薩立像です。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 菩薩
名称 地蔵菩薩像(じぞうぼさつぞう)
所在地 神埼町 枝ヶ里 協和町
場所 大円寺参道入口に建つ。
年代 江戸 享保17年 (1732年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 3964

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・竿。蓮華座・塔身で構成される。基礎は一石で平面方形である。上半部に単弁で子葉が付く蓮文と間弁を配している。竿は、方柱形で正面に縁を持つ花頭文様の額を設け「地蔵大菩薩」と竹彫りされる。右側面には年号が彫られる。蓮華座は、平面円形で単弁の蓮文を二段に魚鱗葺きし間弁が付く。上面には塔身を組む窪みが掘られている。塔身は、丸彫りの地蔵菩薩立像で、剃髪で白毫がある。右手は錫杖を、左手には宝珠を掲げる。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:137.0㎝・ 幅:58.0㎝・ 奥:58.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【正面】
 地蔵大菩薩
【右面】
 享保十七年壬子歳

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

place位置情報

compare_arrows関連情報

関連情報はありません。