鶴田天満宮鳥居
つるたてんまんぐうとりい

資料解説

享和3年(1803)に鍋島帯刀藤原茂保が大壇主となり、砥川の石工である平川卯右衛門安次により造立された鳥居です。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 鳥居
名称 鶴田天満宮鳥居(つるたてんまんぐうとりい)
所在地 神埼町 本告牟田 鶴田
場所 橋本病院南
年代 江戸 享和3年 (1803年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 3707

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 天満宮境内に建つ稲荷形式の鳥居である。笠木は二本継で中央部より直線的に反増し、鼻は襷墨に切り落とす。貫は、柱間間の長さの約1/4ほどが柱外に突出する。島木と貫の愛大に額束を建て「天満宮」と彫られた扁額が付く。柱は、一石造りで基礎部に亀腹を置きその下部はコンクリートで方形に補強されている。柱上端部には島木を支える台輪が付く。
現状 貫の中央部は新たに新調される。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:279.5cm・ 幅:351.0cm・ 奥:62.0cm
材質 安山岩
製作・建立者 願主:鶴田邑氏子中
壇主:鍋島帯刀藤原茂保
石工:平川卯右衛門安次
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【額束正面】
 天満宮

【左柱正面】
 享和三年癸亥春二月吉日 鶴田邑 氏子中

【左柱左面】
 石工 平川卯右衛門安次

【右柱正面】
 奉建立大壇主鍋島帯刀藤原茂保

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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