馬頭観世音菩薩塔
ばとうかんぜおんぼさつとう

資料解説

馬頭観音像塔の基礎と竿石のみが残存する馬頭観音像塔です。天保12年(1842)に下六丁の平山元右ヱ門・内田喜十により建立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 観音信仰
名称 馬頭観世音菩薩塔(ばとうかんぜおんぼさつとう)
所在地 神埼町 横武 上六丁
場所 蛇取橋西
年代 江戸 天保13年 (1842年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 3641

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎と竿石のみが残る。基礎は、平面方形で、竿は方柱形で正面に「馬頭観世音菩薩」左側面に「施主 下六丁 平山元右ヱ門・内苗(田)喜十」、右側面に「天保十二丑六月九日」と彫られている。上部に投身が乗せられていたと思われる。
現状
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:57.5㎝・ 幅:37.0㎝・ 奥:33.5㎝
材質 安山岩
製作・建立者 施主:下六丁 平山元右ヱ門・内苗(田)喜十
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
      菩
 馬頭觀世音
      薩

【塔身左面】
    下六丁
 施主   平山元右ヱ門
       内苗喜十

【塔身右面】
 ?; 天保十二己六月九日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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