構造特徴・概要 |
一石造りの方柱塔で、頭部は角錐状に整形される。正面上半部に顔を設け坐像の地蔵菩薩像を肉彫りする。顔部は欠損し、脚は結跏趺坐に組み、脚上で宝珠を掲げている。龕部の下部に蓮華座がある。下部には「南無三界萬霊」とその下に「西 しろいしをぎ かんざき」と彫られ、右側面にも「北 いわた をざき」と刻まれ道標とする。 |
規模 |
【全体規模】高:86.5㎝・ 幅:20.0㎝・ 奥:16.5㎝ |
銘文 ※1、※2 |
【正面】 ↑ 南無三界萬霊 かんざ ↓ 西 しろいし をぎ
【右】 ↑北 をざき いわた |