南無三界萬霊地蔵尊塔
なむさんかいばんれいじぞうそんとう

資料解説

旧小城往還から尾崎地区へ至る道路沿いに建つ南無三界萬霊地蔵尊塔で、西 しろいしをぎ かんざき 北 いわた をざきと刻まれた道標としても建立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 菩薩
名称 南無三界萬霊地蔵尊塔(なむさんかいばんれいじぞうそんとう)
所在地 神埼町 尾崎 尾崎西分
場所 (有)大伸工業東信号機北西角
年代 -- --年 (0年)
年代根拠 --
指定区分 --
資料番号 3637

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 一石造りの方柱塔で、頭部は角錐状に整形される。正面上半部に顔を設け坐像の地蔵菩薩像を肉彫りする。顔部は欠損し、脚は結跏趺坐に組み、脚上で宝珠を掲げている。龕部の下部に蓮華座がある。下部には「南無三界萬霊」とその下に「西 しろいしをぎ  かんざき」と彫られ、右側面にも「北 いわた をざき」と刻まれ道標とする。
現状 地蔵菩薩の顔部は欠損する。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:86.5㎝・ 幅:20.0㎝・ 奥:16.5㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【正面】
    ↑
南無三界萬霊   かんざ
    ↓  西 しろいし
         をぎ

【右】
↑北 をざき
   いわた

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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