櫛森神社鳥居
くしもりじんじゃとりい

資料解説

櫛森稲荷神社の参道に建つ鳥居です。明治7年(1874)の年号があり、石工平川安国とあります。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 鳥居
名称 櫛森神社鳥居(くしもりじんじゃとりい)
所在地 神埼町 神埼 三丁目
場所 櫛田宮内
年代 明治 明治7年 (1874年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 3429

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 櫛森神社の参道に建つ鳥居である。笠木と島木は二本継で、柱上部より反増している。鼻は襷墨に切り落とされている。に貴は、柱外側に左右の柱の間の長さの約1/4ほどが突出する。島木とに貫の間に「稲荷神社」と彫られた額束を建てる。柱は、基礎側がやや太く、内側に基部の径の約1/3ほど内転びで建てられている。基礎部に亀腹を置き、上端部には島木を支える台輪状の帯を造り出す。柱には銘文が彫られているが、一部消されている部分が認められ、他の鳥居の再利用の可能性も考えられる。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:289.0cm・ 幅:314.0cm・ 奥:61.0cm
材質 安山岩
製作・建立者 施主:講中
石工:平川安国
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【額】
 櫛森神社

【左柱裏面】
 石工
 平川安国

【右柱正面】
 明治七年戌旧十一月再建
  施主
    講中

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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